近代デザインのもととなったユニバーサリズムは20世紀 、大量生産、大量消費の経済構造を世界にもたらした。
そしてルービックキューブを手にしていた1980年、カ チャカチャと6面の色を揃え終わるように、
価値を均一に教授したパラダイムは終焉を迎える。`80 年以降、デザイン大量消費の経済構造へ。
それは違いによる多様化、少量多品種生産だった。メガネ はポストモダンの潮流に呼応して医療道具であると同時に
個性を表現するファッションの道具として多様化を始める 。
コンピューターによって時間はさらに短縮され、データベ ースは組み合わせという新たな創出ビジネスを
可能にしていく。次から次へと新しさを求め、捨てていく 経済構造は世紀末から、21世紀へ。
いま、ネオ・ポストモダンの希求、模索が始まった。
より優れたモノを絶えず追い求める人の欲求。
オプトデュオは意図を持って、意味を込めてモノを作り続 けていきたいと願います。
いつも「自らのデザインで、自由にデザインする」ために 。
